東日本大震災について社長雑感

はじめに

 東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害にあった方々にお見舞い申し上げ、一日も早い復旧復興を願っています。

 今回の震災では、弊社の本社のある、宮城県名取市も津波被害を受け、およそ1000人の方が亡くなりました。その中には、私の友人や知り合い、仕事上の関係者、お世話になった方、子供の同級生やその保護者の方も多くいらっしゃいます。
 
 震災後、弊社のメール配信システムには、おかげさまで問い合わせが多々あります。
 通常なら、新規申込を沢山頂くことは喜ばしいことですが、非常に複雑な思いでいます。

 弊社は、わずか、500メートルほどの違いで津波被害を免れました。東部自動車道が防波堤になり、その西側に会社があったからです。多くの方が亡くなっ た閖上(ゆりあげ)地区は、地元であり、弊社は、名取市商工会閖上支部に所属し、日常的に閖上にも足を運んでおりました。つまり、たまたま被害を免れただ けで、生き残ったという思いがあります。亡くなった方々や被害を受けた方々に対して申し訳ない気持ちでいます。

 この多くの方々の犠牲により、この震災が注目され、そして、この震災により、皮肉にも、日頃から私が重視してきた確実な安否確認のための仕組みが、見直しをされました。
多くのところから営業に来て欲しいと言われながら、私個人的な気持ちで、積極的に営業ができないでおりました。

アットシステムの売上は伸びなくていいから、みんな生きていて欲しかった。
私の友人もお世話になった方も、子供の友達もお母さんも、、
閖上(ゆりあげ)の町をなくさないで欲しかった。

そんな話をしていたら、ある方から、先日「何言ってるの、アットシステムさんが儲けないとダメだよ。沢山儲けて、名取に税金を納めて! 人を雇用して! そうでなきゃ、復興できないでしょ。」と言われ、ようやく気を取り直しました。

 落ち込んでいる場合ではありません。
名取の復興のために、頑張ろうと決意を新たにした次第です。

※名取市観光協会の新しい事業、「なとり観光復興プロジェクト」の事務局にもなり、名取を観光面で復興するということで少しでも貢献できればと思っています。
この事業は仕事ではなく、ボランティアですが、社員を巻き込んで行っております。
こちらも、ご覧頂けましたら幸いです。

=> なとり観光復興プロジェクト http://www.yuriage.jp/

平成23年7月7日
震災後の一大イベント、灯篭流しの準備に追われる中で
(株)アットシステム 佐宗美智代

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